GraphiteのIcinga2導入

Pocket

nagiosと互換性のある監視ツールにicinga2というツールがあります。
従来まで、canned-catfood gamingではサーバーの監視ツールにこのnagiosを使用していましたが、より優れたUIを持つ監視ツールを探していました。

nagiosの良い点はコミュニティによって維持されているpluginが豊富かつ、これらのpluginが非常に有用だった点です。
一方でモバイルでの閲覧や、グラフ描画との親和性、監視導入の手間(導入側のみでなく、管理側でも設定が必要)など
後発の製品に劣る部分も少なからずありました。
これらのpluginについて互換性を残しつつ、機能を拡張した監視ツールとしては、下記の2点がよく知られています。
・Sensu(https://sensu.io/)
・Icinga(https://www.icinga.com/)

今回は、後者のIcingaにグラフ描画ツールGraphiteをIntegrationしていきます。

完成すると下記のような画面が表示できるようになります。

環境:
Ubuntu server 16.04.3 LTS
Mysql server

1. Graphiteのインストール

Graphiteを導入する前に全体のupdateとupgradeを掛けます。

GraphiteはUbuntuのcanonicalレポジトリに存在しているので、レポジトリから導入します。

2. 設定の変更・MySQLとの連携

MySQLのデータベース上にgraphiteで使用するデータベースを作成します。

graphiteの設定ファイルを書き換えます。
Ubuntu 16.04 LTSの場合、下記のディレクトリに作成されます。
/etc/graphite/local_settings.py

SECRET_KEY、TIME_ZONE及びDATABASESを環境に合わせて編集します。

3.Carbon-Cache 設定と有効化

icinga2のデータをgraphite上に保管するに当たって、データの保存期間等を設定していきます。
設定は通常、/etc/carbon/storage-schema.conf に保存されています。

systemdのサービスとして、起動時に起動するように設定し、サービスを開始します。

また、Apache上でアクセス可能なように設定を有効化します。

4.Icinga2でのGraphiteモジュールの有効化

コマンドラインから下記を実行して、icinga2上のGraphiteモジュールを有効化します。

icinga2側の設定を変更します。
設定ファイルはUbuntu 16.04の場合、/etc/icinga2/features-available/graphite.conf に存在しています。
/etc/icinga2/features-available/graphite.conf

Icinga2の管理画面上からgraphiteのモジュールを有効化します。
Configuration -> Module -> Graphite を選択し、”Enable”に設定します。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください